バーバ洞くつを めざす5(ジージもひと言3)

バーバは、洞くつを

めざしません。

冒険は好きではない らしい。

でも、私はこれまでの 冒険の

記録を 残しておきたいと

思います。

ムーミンパパのように、

(バーバの本、こっそり読みました。)

子供たちの ために。

☜ 勇敢な 女性探検家もいます。

洞窟には、どんな生き物が

潜んでいるのか。

トールキンさんの『指輪物語』では、

指輪に執着する

恐ろしい 生き物が 住んでいます。

もとは 人間だった そうです。

(子供たちへの教訓1:

モノに執着してはいけない。)

洞窟内で、遭遇した

生き物は、

脚がいっぱいある 白いヤスデ、

それから、

とても小さなトビムシ。

トビムシは、コウモリの

小さな糞につく 微生物を

食べるのだとか。

他にも、十数種類ほどの

生き物がいる らしい。

それらは、暗黒世界

に永く生きてきた ため、

色素がぬけ、

眼も 退化しているのだと

聞きました。

☜ つらら石の 支洞

暗黒の巨大な宮殿では、

闇に包まれた

がれきの 斜面を

登ります。

足元に 注意して。

ゴロゴロする石で、

足を挫いたり、

滑ったり しないように。

目先の岩壁で

ぬらぬらと光るのは、

流れて 岩肌にそのまま

固まった フローストーン。

これも 鍾乳石です。

長靴の底裏 ヌルヌルしています。

コウモリの糞。

永い年月を経て 堆積した といいます。

グアノ、です と、ベテランのケーバー。

小さな 鍾乳洞に 出た。

さらに 先へ進みます。

大きな闇の空間から、次の空間へ。

行き止まり?

岩の重なりに、わずかに開く

小さな裂け目、

(ここ入るの?

体が入るかどうか、

分かりません。)

裂け目に入っても、

どこにも 通じてないことも

多い そうです。

方向転換も、ままなりません。

(子供たちへの教訓2:

困難に遭遇しても、

簡単にあきらめない。

知恵と経験を 生かし

色々工夫して、

乗り越える。)

恐ろしい 光景。

教えられるままに、

足場を 探ります。

(子供たちへの教訓3:

ひとの教えには、

素直に 従う。)

背中と胸を 同時に、

岩に擦りつけながら、

途中で 岩を抱き、

そこで 体をひねります。

詰まって、もう一度

やり直し。

裂け目に入る角度が

悪かったようです。

腕や膝頭、背中、頭を

情況に合わせて、

岩に押し付けて

上る。

体が詰まったら、それでお終い、

と 何かの本に 書いてあった。

ケーバーの助けで、

なんとか 難所を通過!

先へ 進みます。

☜ リーダーの背中 濡れています。

いつの間にか、ケーバーたちの

姿がありません。

それぞれが、それぞれの 持ち場

を調査して いたようです。

あちこちの支洞とか、

泉や水流など等。

(子供たちへの教訓4:

冒険心を持ち続ける。でも、

危ないことは しない。)

 

私が参加した探検、あの時点で、

洞窟の総延長は、7,500ほど でした。

現在は、1万メートルを

越えているようです。

あの日の ケーバーたちは、

今でも ムーミンパパの世界で

冒険の日々を 送っている

と思います。

 

おわり。