グレッギーの おみやげ(ジージもひと言)

グレッギーは、会社を辞めて、

気晴らしに

一週間の 小旅行に でかけました。

目的地は、イスラエル。

3回目の

訪問です。

 

一週間は あっという間です。

元気に 帰ってきました。

おみやげを もらいました。

エルサレムの 旧市街地の

おみやげ屋さんで

買ったとか。

珍品 です。

十字架の 四隅の

小さな丸ガラスのツボに、

神の子イエス ゆかりの

貴重な品が 納められて

います。 聖遺物とでも

言えるでしょうか。

てっぺんの 丸ガラスの中には、

ベツレヘムの オリーブの葉。

横木の左に、ナザレの石、

右にはベツレヘムの香が。

下のツボには、エルサレムの

土が入っているとか。

(めがねを外して点検すると、

たしかに土が詰めてあります。)

裏には、スタンプが

押してあります。

聖地「エルサレム」の文字が

くっきりと 浮かび上がります。

なかなか、手に入る品 ではありません。

 

バーバも 十字架を手にとり、

珍しそうに 眺めています。

仔細に観察します。

ボンド つけすぎやね、とバーバ。

そういえば、聖遺物を納めた

ツボの周囲に、透明に乾いた

ボンドが あふれています。

イエスの像も ボンドで 木に

固定してあります。

 

「あるばいとの きんじょの

アラブ人の バーバたちが

ボンドを たっぷりつけて」

とバーバ。

「ちっこいツボを、木のあなに

ひとつ ひとつ

おしこんでやるんや。」

その推理を聞いて、わたしは、

この十字架が より一層

貴重な品もの のように、

思いました。

 

グレッギーの話では、

そのイスラム教徒の

アラブ人の店には、

キリスト教だけではなく、

ユダヤ教関連の、おみやげも

並べてあったとか。